「DIE WITH ZERO」を読んで

おすすめ

2020年9月に発売されたこちらの本。

インスタの投稿でも何人もの方がおススメしていたので、購入してみました。

老後の備えは必要だけども、老後で何より価値が高まるのは思い出だ、と著者の

ビル・パーキンスさんは語っていました。

記憶にも配当という考え方があって、30代よりも20代で経験した方が長い期間、記憶の配当が得られると述べてありました。

ここで、そんなお金は無いという意見もあるかもですが、お金をかけなくても工夫しだいで経験への投資はできるそうです。

そのやり方が・・・

・自治体が開催している無料の野外コンサートやフェスティバルに参加してみる。

・友人と話す、ただ一緒に過ごす。

・トランプやボードゲームを楽しむ。

・徒歩で地元の街を探索してみる。

などとあげられていました。

徒歩で歩く、いわゆる散歩ってあなどれないですよね。

私も平日の昼間にたまたま有給だったので近所を歩いていたのですが、仕事で歩いてる時には気づかなかったお店を発見しましたし、好奇心が刺激されて気分も上がりました。

本書では親が自分の財産を子供に分け与えるのに適切な年齢の話もあり・・・

過去のTwitterで投票を行ったらしいのですが、その結果、投票数の半数以上を獲得したのは「26~35歳」でした。理由としては、お金を適切に扱えるだけ大人になっているし、金がもたらすメリットを享受できるだけの若さもある、とのことでした。

私もこの年齢の時にお金をもらえてたら、資格の勉強や旅行、結婚資金などに使いたいものです。。。。

もちろん親は全財産をこの年齢で相続するのではなく、遺産として渡す分は別に残しておくやり方だそうです。

死ぬときまでに資産を使い切る生き方がベストと言っているこの著書ですが、どの時期で自分のために貯めてきた資産を取り崩し始めるのが最適かというと、

45~60歳のあいだらしいです。

これより後だとお金を使い切ることなく、死ぬことになってしまうそうです。

ざっくりと私が印象的だったところをまとめましたが、本書に興味を持てたらぜひあなたも読んでみてください。

今までとお金の使い方や生き方の価値観が変わるかもしれないです。

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